日本最大級イベントで鍼の実演をしてきました!

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鍼の素晴らしさを少しでも多くの方に届けたい

いつもShimogamoグループのご利用、応援本当にありがとうございます😂


この度、鍼灸治療院 Shimogamo院長・小林孝裕が、東京ビッグサイトで3日間にわたって開催されたBeauty World Japanという日本最大級の美容・健康イベントにて、鍼の技術デモンストレーションを行いました!


今回は、鍼灸師界で大人気の幸田マオ先生の企画に参加させていただき、兵庫で鍼灸師学校の理事も務められている塚本先生が中心となり、同じ志を持つ”塚本組”の鍼灸師として、鍼治療の講義とデモンストレーションをさせていただきました。

5万人以上の来場者を誇る大規模イベントで、鍼の素晴らしさや可能性をたくさんの方に知っていただく、またとない機会でした。


なぜ『潰瘍性大腸炎』の鍼治療について講義・デモを行ったのか?

『潰瘍性大腸炎』とは、国が指定する難病の一種で、最近では安倍元総理の持病・辞任の原因となったことで、一時注目を集めた疾患です。

実は私・鍼灸治療院 Shimogamo 院長の小林も、この難病の罹患者であり、26年もの間苦しんできているのです。

ビューティワールドジャパン2022デモンストレーション写真 ▲たくさんの方にデモを見ていただきました

この『潰瘍性大腸炎』は、実は国内患者数22万人(100人に1人)と言われている一方で、知名度も治療方法もまだそこまで広まっていないのが現実です。

発症のはっきりとした原因も、ストレスや食生活、遺伝などが関係していると言われてはいますが、医学的にまだ突き止められていません。

症状としては腹痛や下痢、血便、それらのコントロールがきかないなどというもので、日常生活もままならず、今この瞬間も悩み苦しんでいる人がいる病です。

この病気をもっと世の中に知って、悩んでいる人への理解を深めてほしかったこと。そして当事者や家族の皆さんに、薬物療法だけでなく鍼灸治療で、苦しみを軽減することができるということを知ってほしくて、今回のデモンストレーションをさせていただきました。


『潰瘍性大腸炎』で悩む方に、希望を持ってほしい

潰瘍性大腸炎は、急性期を経て寛解期を長く維持していくことが最も重要で、治療法として急性期においては薬物療法が中心となります。

そして寛解維持を目的とした西洋医学の補完療法の一つとして注目されているのが、私達鍼灸師が行う鍼灸治療です。

それは何故か。。。

一度発症してしまうと完治に至るのが難しく、長く病気として抱えてしまうため、心身のバランスが崩れてしまい、結果倦怠感や不安、不眠といった自律神経症状に悩む方が多いのが現状です。


潰瘍性大腸炎イメージ

様々な薬を服用しながら治療をしていく上で、薬による副作用も避けては通れない現実があります。

薬物療法による様々な副作用の緩和にも効果があり、身体の負担もなく自身の治癒力を高め、自律神経のバランスを整える鍼灸治療は寛解維持に非常に適しているのです。


今回はそんな潰瘍性大腸炎の寛解維持への知られざる鍼灸アプローチの一端を皆様にご紹介させていただきました。


ビューティワールドジャパンで実現できたことと、当院のこれから

日本最大級の美容・健康イベントで、潰瘍性大腸炎の講義・デモンストレーションを行うことができ、色々な方に知っていただけたことは、とても有意義であったと思います。

また、自分も、他の先生方のデモンストレーションで勉強させていただいたり、巨大な会場で展開されるさまざまな健康・美容の発信に触れることができ、自らの知識や技術に吸収することが出来ました。


ビューティーワールドジャパン参加で得たものを、来院くださる皆様により還元すべく精進してまいります。


潰瘍性大腸炎でお悩みの方、その他の健康のお悩みを持つ方も、一度ご相談ください

西洋医学は病気の治療にもちろん必要ですが、その補助をしたり、土台となる自身の心身を良い状態に保つことに、鍼灸治療はとても大きな力を発揮できます。

患者さんと一緒の目線で、治療に向き合っていきたいと思います。

これからも、鍼灸治療院 Shimogamoを、どうぞよろしくお願いいたします。

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